現在読書中の「なろう」連載小説（2016/8/19時点）

　四日ほど「なろう」から離れていたら更新されてた小説が多くて追いつくのが大変でした。なのでそのついでに（？）今読んでいる連載中の小説の最近の動向を纏めてみます。それほど細かい内容には触れていませんが、ネタバレ注意。



今オススメ

・ライブダンジョン！
MMOに入り込んだ主人公の足場固めが第一章で終わり、第二章では色々なギルドと交流しているところ。意外な展開こそないけどとても面白いです。第一章部分が終わった後は期待できないかと思ったけど、ずっと好調ですね。良い意味で予想が外れた。

・町をつくる能力！？〜異世界につくろう日本都市〜 
～55でプロローグが終わり、別の町を作り始める主人公。現在は、新たな展開へのプロローグといったところか。もうすぐ書籍化するようですが、プロローグ部分は面白かったので、とりあえず第一巻はオススメ。

・人狼への転生、魔王の副官
第一部が終了しその後どうなるかと思ったけど、相変わらず面白いです。特に、今日更新された「不器用な求婚」は多くの読者が待ち望んでいたものだったかと。副題でネタバレしてますね。

・魔王の器
159～160話で主人公カムイが臣従を選んだのは意外でした。しかし、その後も争いは続いていくようで。人物関係や物語が複雑になってきているけど、ちゃんと描き切れるのか、読者はついていけるかが問題。

・呪印の女剣士 
第四章が終わったらまとめようと（ずっと！）思っていたのだけど、終わる気配がないですね。特に現在連載中の「快楽の町」編は長すぎる！　この前の「封印されしもの」は大体一本道のストーリーだから良かったけど、「快楽の町」は登場人物も増え視点の変更も多く、ついていくのが難しくなっていると思う。私はよく、誰が誰か分からなくなって読み直したりしています。これが終わったらまた読み直そう。



その他

・エリィ・ゴールデン　～ブスでデブでもイケメンエリート～ 
そろそろ書籍化されたのかな？　第三章までで今までの伏線は大体回収されたと思う。そこまでは面白かったです。現在は若干蛇足な気もする。これから新しい展開を出すのか、エピローグなのか。

・ギルドは本日も平和なり
主人公のギルド改革が一応成功を収め（ここまでは面白かった）、現在新展開のプロローグ部分。この先が面白くなるかは未知数。

・魔王様の街づくり！～最強のダンジョンは近代都市～
ノクターンっぽいダンジョン制作ものだけど、今のところ快調ですね。まだ物語全体としてはプロローグなのかな。

・無欲の聖女（旧題：無欲の聖女は金にときめく）
最近書籍化しましたね。「夜伽の国の月光姫」とどうしても比較されてしまうけど、こちらは物語が進展しているのが良いところ。結末がどうなるか気になります。

・流星のアステル　～努力と物理で世界最強～
第七章までは正統派ファンタジー小説として順調でした。第八章でギャグっぽいネタを出し、現在は（今までも匂わせていたが）異世界転生の方向へ向かっていそう。やや迷走している気もする。

・夜伽の国の月光姫
完結した後、現在は番外編を連載中。まあ相変わらず。

・蜘蛛ですが、なにか？
序盤ほどのわくわくさがないのは間違いないけど、そこそこ健闘していると思う。昔のような更新ペースになれば勢いが出てまた盛り上がるんじゃないのかな。

・私、能力は平均値でって言ったよね！
主人公たち女の子がワイワイやっている感じは変わらず。

・剣士を目指して入学したのに魔法適性9999なんですけど！？
主人公たち女の子がワイワイやっている。書籍化決定しましたね。

・公爵令嬢の嗜み
一応追っているけど序盤の面白さはないと思う。



　他にも更新されれば読むものはあります。異世界で特級創作士＜クラフティングマスター＞とか魔術士は求む者とかウロボロス・レコード　～円環のオーブニル～とか謙虚、堅実をモットーに生きております！とか。ですが、私が現在連載を追うことができる小説の中で、最近更新されていたのはこれくらいでした。
　「なろう」を読むまでは完全に単行本派（漫画も）で、連載を追っていくという経験が少なかったので、これくらいの量でも結構読んでいて混乱します。完結している小説を読んだときでも誰が誰だっけ……？　と思うことが結構あるのに、たくさんのものを同時並行で読むのは記憶力がないと辛いですね～。
　ただ、「なろう」読者にはそういう人が多いはずなので、そうやって混乱した人が途中でやめさせない工夫というのも重要そうですね。やっぱり話の軸があると良いのかな。